🏠住友林業の家づくり🏠【第5弾】注文住宅は「建ててから」が本番!実際に住んでわかった、満足ポイントと後悔ポイント(リアル体験談)

家づくり
えみたん
えみたん

2025年に30坪の2階建の家を住友林業で建てました。最初に家を建てようと思い立ったのは、2022年のこと。3年間にも及ぶ、個人的大プロジェクトでした!

はじめに|注文住宅の家づくり、情報が多すぎて正解がわからない・・!

「住友林業の家づくり」のリアルを、体験談ベースで紹介するシリーズ、

今回は第5弾として、注文住宅は「建ててから」が本番!実際に住んでわかった、満足ポイントと後悔ポイント(リアル体験談)をお届けします!

本記事は「住友林業で建てた注文住宅体験記」シリーズの第5弾です。

住んでわかったリアルな気づきをまとめていますが、特に満足度の高かった「キッチン」については第4弾で詳しく紹介しています。設備選びに迷っている方は、ぜひチェックしてみてください👇
🏠住友林業の家づくり🏠【第4弾】満足している設備紹介:キッチンはリクシルの「リシェル」!

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家づくりは、完成したらゴールではありません。「暮らしてから」が、本当のスタート。設計・施工の段階では見えなかったことが、住んでみて初めて見えることもあります。

今回は、住んでから実感した「満足」と「後悔」を包み隠さずまとめました。

❤️暮らして実感!住友林業のここが満足!

住んでみて、「ああ、やっぱり住友林業で建ててよかったな」と思えることがいくつもありました。

ここでは、わが家の体験と世間の評判を交えつつ、良かったポイントをご紹介します。

アフターフォローの手厚さが、想像以上

これは本当に心強い点です。

引き渡し後も、設備の基本的な使い方などを丁寧にフォローしてくださるのはもちろん、暮らしの中でちょっとした疑問や不具合があって連絡した際も、生産担当の方がすぐに駆けつけてくれる対応力に感動しました。

建てて終わりじゃない姿勢に安心感を持てました。

木質感の心地よさ

住友林業は「木の家」のイメージが強いですが、実際に暮らしてみて、その木質感の心地よさを日々感じます。特にフローリングの質感は◎。

我が家は朝日ウッドテックの「ライブナチュラル プレミアムラスティック2P ブラックウォルナット」を採用しました。

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住友林業 朝日ウッドテック ブラックウォルナット フローリング

木の節が強く出ていて、見るたびに惚れ惚れします。

なお「2P」というのは、1枚のフローリング板に、木材2枚を接ぎ合わせたものを指し、やや広めの板幅感(150mm)となります。

一般的な「3P」(1枚のフローリング板に、木材3枚を接ぎ合わせたもの。細めの板幅(100mm))よりも、落ち着いた高級感のある印象となります。

標準仕様でも満足度が高い

注文住宅では、外装・内装・設備に至るまで、「標準仕様(追加費用なしで選べるもの)」と「提案仕様(オプション料金がかかるもの)」が設定されているのが一般的だと思いますが、住友林業は追加費用なしで選べる標準仕様の初期設定が良心的だと、改めて感じました。

もちろんオプションをつける場面もありますが、「最初からレベルが高い」ので、無理にグレードアップしなくても満足できます。

例えば、キッチン。住友林業で選べる標準仕様のリクシルのキッチンは、「リシェル」ですが、これはリクシルが展開するキッチンブランドの中で最高グレードです。

LIXIL | キッチン | リシェル
LIXILの「リシェル」は、触れるたびに心が躍り、使うほどに想いが深まる上質な佇まいと品格を備えたシステムキッチンです。プラン施工イメージやカップボードなどのキッチン収納についてもご紹介しています。

現在の標準仕様については、設計担当の方に必ず確認してくださいね。

💧【正直レビュー】住んで感じたちょっとした後悔..

住み心地には満足していますが、細かい部分で「こうしておけばよかったかも…」と思う点もいくつかありました。ここでは、具体的にご紹介します。

湿気問題|高気密ゆえに、湿度がこもりやすい

特に2階で強く感じますが、湿気がたまりやすいと感じました。梅雨時期は、除湿器を活用する必要があります。

2階全体を効率的に換気しやすい各部屋の窓配置や、除湿機能に優れたエアコンの導入、除湿機設置を見据えたコンセント計画など、もう少し工夫できたかなと感じています。

黒いタイルの落とし穴|汚れが目立つ!

玄関ポーチに採用した黒いタイルが、想像以上に泥汚れを拾い、早くも掃除の負担がかかりそうな予感。。

室内玄関および玄関ホールはグレーのタイルを採用していますが、そちらは汚れが目立ちにくく、選んで正解でした。

黒いタイルは、展示場で見かけ、シックでかっこよかったので採用したのですが、展示場は定期的な掃除がされている非日常的な空間であることをしっかり認識の上、実生活に当てはめた時の実用性について考えるべきだったと反省しました。

照明の反省|ムードを意識しすぎてちょっと暗い・・

玄関が思ったより暗く、ダウンライトをもっと増やせば良かったと感じています。

玄関の広さの割に明かり取りの小窓も設けず、またダウンライトの色も、ムードを意識して白色系ではなく電球色にしたので、日中は特になんか薄暗い・・

逆に夜はいい感じのムードが生まれていいのですが笑

なおリビングは絶対照明でミスりたくなくて、ライトを多めに設置➕調色可能なライトにした(電球色と温白色を切り替え可能)ので、暗すぎるも明るすぎるもなく、快適です。

自然光を取り入れられない部屋については、迷ったらライトは多めに設置することをおススメします。なお調色については、ライト本体の値段が上がりますし、色の切り替えも頻繁に行うものではないと思うので、リビングなどメインの部屋についてのみ検討すれば十分だと思います。

【参考】LEDライトの”色”について⬇️

「電球色」「昼白色」「昼光色」とは?LEDライトの種類と正しい選び方 | UP LIFE | 毎日を、あなたらしく、あたらしく。 | Panasonic
「電球色」「昼白色」「昼光色」などライトの色にはいくつか種類があり、作業効率やくつろぎ時間の質にも関係してくるので重要です。シーンに適した色味を正しく活用すれば、生活空間をより心地よく整えることができるはず。この記事ではLEDライトの「色」...

🏠家づくりは「100点」じゃなくてもいい。でも満足できる家に

住友林業で家を建て、住み始めてから感じたこと。それは、「完璧じゃなくても、愛着が持てる家こそが正解」だということ。

前述したような少しの後悔はあるものの、毎日「本当にいい家だなあ」と思いながら暮らしていて、日々幸せな気持ちになっています。

例えば、1点の後悔もないコンセント計画や照明計画を立てるのは、ほぼ不可能だと思います。引っ越し後の動線を完璧に描ききるのは、困難だからです。

住んでから一度くらいは、「ここにコンセントがあれば・・」もしくは「照明こんなにいらなかった・・」と思う瞬間はあると思います。だとしても、設計段階でしっかり考え抜いたものだったとしたら、後悔ポイントすらも含めて、自分たちらしい家になったと受け入れられると思います。

おわりに|みなさんの家づくりが、笑顔あふれる素敵なものになりますように!

これから家づくりを考える方、今まさに検討中の方に、少しでもリアルな情報や気づきをお届けできれば嬉しいです。

みなさんの家づくりが、笑顔あふれる素敵なものになりますように!

この記事は「住友林業の家づくり」シリーズの第5弾です。

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