スキンケアが変わったら、メイクも変えたくなった。
「与えすぎる」「取りすぎる」スキンケアから一歩引いた、“自分の皮脂を生かす”シンプルケアに切り替えて、肌の調子がグッとよくなった私。
▶︎ 【エバメール オールインワンゲルクリーム】でシンプルケア|大人ニキビ卒業後、スキンケアを“足す”から“引く”へ。
肌への負担を減らすために、アイテムを厳選して最小限にするケアに切り替えてから、肌が整い、気持ちにも余裕ができるようになりました。
すると自然と、こう思うように――
「メイクも、もっとシンプルにできるのでは?」
肌への負担を最小限にするのはもちろん、タイパを上げたいという思いもあり、私はまず「ベースメイクをとことんシンプルに」、そして「ポイントメイクは力を入れるべき箇所だけ」に絞るようになりました。
今回は、そんな私がたどり着いた【シンプルメイク3ステップ】をご紹介します。
Step①:ベースメイクは【スキンケア下地+BBクリーム】だけ!
オールインワンクリームの後はスキンケア下地のみ!
「エバメール オールインワンゲルクリーム」で肌を整えたら(前述のブログの通り、保湿力はあるのにベタつきませんので、すぐ後の工程にうつれます)、「乾燥さん」の「保湿力スキンケア下地」を塗って、化粧前の準備は完了!
このスキンケア下地は、保湿+日焼け止め+化粧下地の役割をまとめて担ってくれます。
SPF37 PA+++としっかり日焼け止め機能がありながら、肌にスッと溶け込む使い心地。キシキシ感や、変なにおいもありません。伸びがいいので、忙しい朝もさっと塗り込むことができますよ。
色付きのシリーズもありますが、この後のメイクを邪魔しないよう、無色タイプをおすすめします!
ちなみに私は出かける用事がない日でも、スキンケア用品の位置付けで、乾燥さんは必ず塗るようにしています。
日中、家にいても窓から紫外線は入ってきますし、ふと外に出た時の不意の日焼けを防ぐという意味で、365日日焼け止めは必須です⭐️
ベースはBBクリームで仕上げる!
スキンケア下地を塗ったら、あとは気になる部分にBBクリームをぽんぽんと重ねるだけ。
全顔に塗らず、色ムラや赤みがあるところだけに使うのがポイント。メリハリがつきます。
以前は肌荒れを隠したいという思いから、ファンデーションを全顔にほぼ均一に塗っていました。
ただ、ムラが出るし、崩れやすいし、何より時間がかかりすぎる!仕上げた直後は確かに綺麗なのですが、デイリーにやるには大変だし、化粧持ちもイマイチ・・
BBだけのシンプルベースメイク、これこそベースの肌の状況が整ったからこそできるようになった時短ワザです(^^)
おすすめBBクリームの紹介
最近のお気に入りは、「オバジ」の「オバジC デイセラムBB」。
毛穴も赤みもナチュラルにカバーしてくれて、乾燥もしにくい!「つるり肌」になります。
30gで3,300円です。

もう少しプチプラでお探しの方には、「ファシオ」の「エアリーステイ BB ティント UV」もおすすめです!
とにかく崩れにくく、伸びも良く塗り広げやすいです。
値段も30gで1,320円と、コスパ良しです。

BBクリームの塗り方は?パフ?ブラシ?指?
私は化粧ツールのお手入れはとにかく最小限に済ませたいので、BBクリームは指で塗っています。
ただ指塗りは、ムラになりやすかったり、肌への摩擦が強くなりやすいというデメリットも。
私もなかなか上手く塗れなかったのですが、以下の動画を参考に練習して、だいぶ上達しました!
気になる方はぜひ見てみてください(^^)
BBクリームの注意点
BBクリームは、デパコスのファンデーションなどとは違い、色展開が少ないです⚠️
ナチュラルに整える程度なら十分なアイテムですが、自分にぴったりの色を求める方にはやや不向きかもしれません。
Step②:眉毛はテンプレートを使って「時短」&「安定の仕上がり」!
メイクの中で一番重要、かつ個人的に苦手なパーツ、眉毛。
日によって左右非対称だったり、濃さがバラバラだったり…。
眉が決まっていないと、メイク全体に手抜き感が出てしまうので、適当に終わらせるわけにもいかず、本当に悩ましいパーツです。
そんな私の救世主が、「眉毛テンプレート」です!
眉毛テンプレートのメリット
眉毛テンプレートとは、眉の形にくり抜かれたプレートで、顔に当ててガイドにしながら描くアイテムのこと。
使うことで形が安定し、左右対称の眉を誰でも簡単に描けますし、眉の形を考える時間を短縮することもできます。
特に忙しい朝や、メイクが苦手な人には救世主的アイテムです。
テンプレート選びのコツ
テンプレートに沿って眉を描くので、自分に合ったテンプレート選びは重要です。
Amazonなどで売られている海外製テンプレートは、顔立ちの違いから日本人には長すぎたり、太眉すぎることもあります。
日本人の顔立ちに合う、短め&細めデザインを選ぶのがポイントです!
廃盤になってしまいましたが、私はBCLカンパニー(Step①で紹介した「乾燥さん」を発売しているブランドです!)が発売していた、「ポンポン スタンピ」というアイメイク商品に付属していたテンプレートを今も愛用しています。
日本の会社が発売していたものだけあって、比較的使いやすいテンプレートかなと思います!


太さの異なる、「MODE」と「NATURAL」の2つのテンプレートがありますが、細めの「NATURAL」しか使っていません。
私流!自然に仕上がるテンプレート活用法
テンプレートを使うとき、全体を塗り絵のように塗りつぶすのではなく、以下の手順で仕上げています。
- 眉頭を起点に、正しくテンプレートをセット(テンプレートのガイドラインを参考に)
- アイブロウペンシルで眉頭・眉尻・眉山の3点をマーク➕眉の下ラインを薄く描く
- テンプレートを外す
- 眉山〜眉尻については、2の印に沿ってアイブロウペンシルで毛を書き足していく
- 眉山〜眉頭については、2の印に沿ってアイブロウパウダーでぼかしていく
- アイブロウブラシで全体の毛流れを整える
こうすると、描き過ぎていない、自然な仕上がりになります。
愛用アイテム:ETVOSの3in1アイブロウ!
私が愛用しているのは、ETVOSの「ミネラルデザイニングアイブロウ」。
カラーは2色展開で、私は落ち着いた印象になるアッシュブラウンを使っています。

このアイブロウは、ペンシル・パウダー・ブラシが1本になった3in1タイプで、とにかく便利。
特にETVOSは楕円型のペンシルがとても描きやすく、自然な毛流れを再現しやすいのがお気に入りポイントです。2年近く使っていますが、芯が折れたことは一度もありません。
さらに嬉しいのが、ペンシルもパウダーもカートリッジ交換式なこと。必要な部分だけを入れ替えられるので、無駄がなく経済的です。
実はETVOSに出会う前は、EXCELの「パウダー&ペンシル アイブロウEX」を使っていました。

こちらも描きやすかったのですが、カートリッジ交換ができないため、「まだパウダーは残っているのに、ペンシルがなくなって全体を交換…」ということが多く、ちょっと勿体ないなと感じていました。
ETVOSに変えてからは、描きやすさもコスパも格段にアップ。
ぜひ試してほしい一本です。
Step③:血色だけで顔の雰囲気が変わる!おすすめチーク
わたしの顔悩み、それは血色感のなさ。
でも逆に、血色さえ加えれば、たとえベースメイクやアイメイクを手抜きしても、「今日、ちゃんとメイクしてるね!」と言われることもしばしば。
なので、血色を手軽に加えられるアイテム、チークにはこだわりを持っています!
チークはハイライトと兼用!「絶対失敗しない」神パウダーで血色と艶を
チークには、パウダー、クリーム、リキッドと色々なタイプがありますよね。
ナチュラルにふわっと仕上がるパウダー、しっとりして艶が出るクリーム、内側から血色感が滲み出るリキッド。
それぞれ良さがあり、色々なタイプを試してきました。
その中で私が一番重視したのは、「どんなに雑に塗っても失敗しない」こと。
塗る場所がおかしかったり、塗る量が多すぎたりして、失敗すること意外とありませんか?
私はメイクの最後の工程でチークを塗るので、朝忙しい時に、仕上げのチークを失敗すると一気に気分が沈みます・・。
試行錯誤の末、
- ほんのり色づくから、どんなに塗りたくっても塗りすぎ感がない
- 上品なツヤ感があるので、顔のどの場所に塗ってもキマる
神アイテムにたどり着きました。
それが、ディオールスキン フォーエヴァー グロウ ルミナイザーです!
これ、チークではなく、ハイライトとして売られている商品なのですが、ピンクカラーを選ぶことで、チークとしても超優秀に使えます!
内側からにじみ出るようなツヤ&血色感を演出してくれて、ギトギト感はゼロ。
ハイライトなので、頬以外にも、Tゾーンや鼻頭などにもそのまま塗れちゃいます。
さらに、デパコスのディオールならではのいい香りが、気分を爆上げしてくれますよ★
なおチーク本体にパフなどは付属していません。私は100均の大きめブラシでふんわり入れてます(^^)
おわりに:シンプルメイクは「整える」と「血色」に尽きる
肌の土台をエバメールで整えたら、あとは必要な部分だけを軽く補うメイクに。
シンプルにすれば、時間もかからず、肌への負担も少なくて済みます。
そして何より、自分の顔を好きになれる感覚が増えました。
この記事がご参考になれば嬉しいです!


