我が子の毎晩の寝かしつけに悩んでいた頃。
「どうしたら、もっとラクになるんだろう…」と、毎日考えていました。
そんな中で取り組んだのが、生後4ヶ月からのネントレでした。
※そのときの記録や気持ちは、こちらの記事にまとめています👇
ネントレを終えて感じたのは、赤ちゃんはちゃんと“眠る力”を持っているということ。
そして親ができるのは、その力を発揮できる環境を整えること。
我が家のネントレがうまくいった大きな要因は、「睡眠環境づくりに本気で取り組んだこと」でした。
この記事では、実際に使ってよかったものだけを正直にまとめます。
これから環境を整えようとしている方の、ひとつの参考になれば嬉しいです。
基本のベビー寝具
まず整えたのは、毎日必ず使う“土台”となる寝具です。
赤ちゃんが直接触れ、長時間過ごす場所だからこそ、まずはここから整えました。
ベッド
新生児期から添い寝はせず、「寝る場所はベビーベッド」と決めていました。
我が家で使っているのは、「カトージ」のハイタイプのベビーベッドです。
高さが118センチと高いため、おむつ替えや抱き上げの際に腰への負担が少なく、毎日のお世話がぐっと楽になります。
さらに、下部には十分な収納スペースが確保できるため、おむつやお世話グッズをまとめて置けて動線もスムーズです。
キャスター付きのため、掃除や模様替えの際の移動も簡単。ロボット掃除機がベッド下を通れるため、日々の掃除の手間を減らせるのも嬉しいポイントです。
マットレス
子どもは夏生まれだったため、まず重視したのは「通気性」でした。
調べていく中で選んだのが、「サンデシカ」の立体ファイバーマットレスです。
中材が立体構造になっているため、空気が通りやすく、汗をかきやすい赤ちゃんでも蒸れにくいのが特徴。
実際に使ってみて良かった点は、主にこの3つでした。
- シャワーで丸洗いできて、清潔を保ちやすい
- 適度な硬さがあり、沈み込みすぎない
- へたりにくく、長く使える
寝返りが始まりうつ伏せになることが増えてからも、過度に沈まないため、安心して使い続けられたのは大きかったです。
シーツ
赤ちゃんは、想像以上に、
- 汗をかく
- 吐き戻す
- おむつ漏れする
ので、シーツはあっという間に汚れます。
さらに、
- 寝相が悪くてズレる
- 動くたびによれる
ことも多く、「とりあえず敷いておけばいい」では済みませんでした。
なので我が家では、「洗いやすさ」と「安全性」を重視して選びました。
防水シーツ(敷きパッドタイプ)
まず必須だったのが、防水シーツです。
夜中の吐き戻しやおむつ漏れ対策として欠かせない存在ですが、選ぶ際に一番こだわったのは、「乾燥機対応であること」でした。
育児中に、
- 手洗いのみ
- 陰干し必須
は、正直きつい…。
なので、洗濯〜乾燥まで一気に回せるものを必死に探して、この防水シーツに落ち着きました。
「乾燥機使用可」と明記してあるだけあって、ガシガシ回していますが、大きく縮むような不具合は今のところありません。
敷きパッド型なので、取り付けも簡単で、夜中のトラブル時もサッと交換できて助かっています。
パイル素材なので、これ一枚だけ敷いて寝かせてしまうこともできます。
上に敷くシーツ(ボックスシーツ)
防水シーツの上に敷くシーツは、「ズレないこと」を最優先しました。
緩んだシーツは、赤ちゃんの顔にかかってしまうリスクがあります。
そのため、マットレスと同ブランドの、ぴったりサイズのボックスシーツを使用しています。ずれにくく、たるみもほとんど出ません。
素材は、通気性と肌触りを重視して「二重ガーゼ」を選びました。
夜間は特に汗をかくので、
- 蒸れにくい
- ベタつかない
- 肌にやさしい
この3点を満たしてくれるガーゼ素材は、かなり相性が良かったです。
(参考)添い寝する大人のベッドについて
ネントレ開始とともに寝室で寝させるようになるまでは、夜間は夫か私のどちらかがリビングで子どもと一緒に寝るスタイルをとっていました。
ソファで寝るのは疲れが取れない、敷き布団は夫婦ともに慣れず苦手、という状況だったので、夜間付き添う大人は、折りたたみベッドを使用することにしました。
来客時にも使え、意外と重宝しています。
寝室の環境づくり
環境が整っていない状態で、いきなり一人で寝かせるのは難しい。
だからネントレを始める前に、「できる準備はすべてやる」と決めました。
その際に役立ったアイテムをご紹介します。
温度・湿度の管理
冬に始めたため、寒さと乾燥対策は特に重視。
室温は一晩を通して大きく変動しないように。湿度も一定に保つよう意識しました。
▶ 温度管理|オイルレスヒーター
暖房は温度ムラや乾燥が気になったので使用せず、オイルレスヒーターをレンタルしました。
温度設定の機能が優秀で、一晩中、ほぼ一定に室温が保たれます。
正直、電気代はかかります。ただ、0歳児のうちだけだと割り切りました。
▶湿度管理|ハイブリッド式加湿器
清潔さと電気代のバランスを考え、温風気化と気化式のハイブリッド式を採用。
我が家では、ダイニチ工業の加湿器が安定していました。
光対策
意外と盲点だったのが、夜の光。
近隣マンションの明かりが、カーテン越しに入り込んでいました。
体内時計を整えるために部屋をできるだけ真っ暗にしたかったので、遮光シートを導入。
窓枠にマジックテープで固定するタイプで、設置後は本当に真っ暗になります。
リビングで寝かせていた頃は、常夜灯や家電の光に囲まれていたので、「寝る環境」としては不十分だったのかもしれません。
安全面の徹底
安全対策は妥協しませんでした。
◇かけ布団は使わず、スリーパーのみ
お昼寝の時はかけ布団を使用していますが、夜間は目を離す時間が長いので、安全のためスリーパーを着用。
お布団から出て体が冷えてしまうようなこともなく、安心できます。
◇体動センサーを設置
産院で使われていた、「ベビーセンス」の体動センサーを導入。
万が一に備えた「お守り」的存在です。
正直、これがあるだけで安心感が違います。
◇見守りカメラを設置
寝かしつけ後は親が退室するため、ベビーモニターで常に確認できるように。
「一人で寝かせる=放置」にならないようにしています。
使用しているのは、体動センサーと同じ、「ベビーセンス」のベビーモニター。
以下の理由でとても気に入っています。
- Wi-Fi不要の専用通信方式で、オンライン不具合を避けられる
- コンセントに差してすぐ使え、初期期設定が簡単
- 夜間の視野も良好
音への配慮
寝室が2階だったため、1階の生活音はほぼ届きません。
外の騒音も少なかったので、基本的には特別な対策は不要でした。
ただし、寝入りばなのみ、最初の60分ほどホワイトノイズを使用しました。
ホワイトノイズは、見守りカメラに装備されているノイズ機能を活用しました。
まとめ|赤ちゃんの「眠る力」を支える環境を
ネントレは、「泣かせるかどうか」の話ではありませんでした。
赤ちゃんが本来持っている眠る力を、発揮できる環境をどこまで整えられるか。
温度、湿度、光、音、安全性。
そして迷いなく使える寝具。
「できる準備はすべてやった」と言える状態をつくったからこそ、私は子どもを信じて見守ることができました。
環境が整っていないと、親は不安になります。
不安なままでは、一貫した対応は難しい。
だから、まずは環境。
もし今、寝かしつけに悩んでいるなら、やり方を変える前に、環境を見直してみるのもひとつの方法です。
我が家の経験が、どなたかのヒントになれば嬉しいです。

